ちとあかまとめ(原作1~4巻+がちゆり)

ちとあかの絡みまとめ。

原作の単行本1~4巻と「がちゆり」。新装版ではないほう。どの程度の絡みからまとめるかという基準は決めていない。

 

1巻

5★決戦!! 罰金バッキンガム宮殿

・妄想で(綾乃にはたかれて?)鼻血を出す千歳に心配そうな顔で「あげます」といってティッシュ箱を差し出すあかり。千歳は笑顔で「ティッシュありがとな赤座さん~」といいながら綾乃に引きずられて退室(p51)。

→千歳は鼻血を手で拭っていた。ティッシュ類を持っていなかったのかも。それを見てすかさずティッシュを渡すあかりはめっちゃ気が利くいい子だ…。箱ごと渡して、しかも千歳が部屋の外まで持っていっていたから、ごらく部共用というよりあかりが個人的に持ってきてたものかも。「あかり割り箸もってるよぉ」と同じ。

→千歳は「赤座さん」って名前どこで知ったんだろう。ティッシュ渡されたとき「ありがとうな、えぇと…」「あっ、1年生の赤座あかりです」というやり取り。

※記念すべきちと綾初登場の回。千歳の妄想の内容はまだ誰も把握していない様子。綾乃がおでこから血を出したり千歳をひっぱたいたり、かなり尖っていたころ。千歳もいきなり綾乃のちちをもんだり「お色気勝負」を提案するなど性に開放的。

 

6★TVアニメ化など飾りですよ

・巻頭カラーでカラー妄想する千歳(満足気)。頬に汗と斜線をうかべるあかり(p52)。

→妄想の内容を認識しているっぽい。これはどうとらえるべきかわからん。

→斜線の意味は。

 

2巻

該当シーンなし。

 

3巻

26★クリスマス中止、を中止!!

・カップルごっこ抽選会でペアになった千歳とあかり。千歳はにこにこ、あかりはよくわからない表情。(p53)

→他のカップルがお互いを見ているのに対して、千歳はあかりを、あかりは抽選の紙を見ているのが意味すること。

・喫茶店で会話するちとあか。「すみません池田先輩 あかり…えと 私なんかと」「あはは いつもの話し方でええよ~」(p57)

→あかりは若干緊張している? 一人称「私」はあかりの「大人」イメージ? 

 ・ティッシュのお礼といって箱を渡す千歳。わくわくしてあけるあかり。中身はたくあん。お礼が「たくあん」だったことにがっくり?するあかり(p58)。

→がっくりというより期待とちがって反応に困る感じ? 

・千歳は「心をこめてつけたんよ~」と笑顔。にこにこ顔で話す千歳を「おばあちゃんみたいで可愛い」と思うあかり。「あんみつでも食べにいきます?」「おっ ええなー!」(p58)

 →あかりが千歳との関わり方をつかんできた。あか→ちとの距離が縮まる。 

 ※p58の小題は「下級生」。「先輩」「後輩」「上級生」ではなく「下級生」

 

28★ヘイ、イエロースネーク…来ちゃダメ!!

・ヘビを捕まえた櫻子が「あかりちゃんに見せてくる」と駆け出していった後、千歳が向日葵に「赤座さんヘビ好きなん?」ときく(p88)。

 

32★バカの日ってひどい言い草

 ・「うそつきゲーム」の中で「そうや 綾乃ちゃん これは秘密なんやけどな? 赤座さんが机の中でアリ飼ってるらしいで ホンマやで!」とドヤ顔で「キラーン」を飛ばしながらいう千歳。

→内容的に櫻子から(「これ内緒ですよ!」とか言われながら)聞いたっぽい。なんとなく28★の「ヘビ好きなん?」を連想する。

 

4巻

38★酒と涙と女と女

・結衣を押し倒してキスする千歳を目撃するあかりとちなつ。あかりは錯乱するちなつを なだめつつ、京子に事情をきいて「はわわわわ」(p84)。

→あおざめているが、ちと結キスよりもちなつに意識がいっているような印象。

・あかりにキスしようと追いかける千歳。押し倒し、キスする千歳。「赤座さーんっ」「きゃ――――」(pp86-88)

京子とのキスは一瞬で終わり、すぐ赤座さんを追いかけて、しかもページをまたいでキスしている(!)。ただ千歳のセリフ(「いやーっ 綾乃ちゃんとちゅーしてもーたあ!」)を見る限り、彼女にとっては「キスした」という事実が重要であり、その内容については気にしていなかっただけかもしれない。まして京子はあっさりキスを受け入れた。あかりは逃げ回って抵抗した。キスの長さから「千歳は京子よりあかりとキスしたかった」などというのは早計か

→ちなつではなくあかりを追いかけた。

→千歳がキスしたのは「綾乃→結衣→京子→あかり」の順。

・貧血?で倒れる千歳を涙目で助け起こすあかり。

→涙の意味。ちなあかキスの涙と対比。

 

 

がちゆり

・下駄箱のたくあんをとりだすあかり。影からそっと見て鼻血を出す千歳(p8,9)。

→あかりの千歳像=たくあんと鼻血。影からそっと…というのはあかりの恋愛のイメージから来たのか千歳のイメージから来たのか。

・「私も赤座さんが好きやで!」「たくあん!? たくあんくれてたの池田先輩だったんだね!」(p17)

→同じページであかりは千鶴を「千鶴先輩」と呼んでる。

 

 つづく。